数は力なり〜AED実地訓練(2014.8.11)

 タイトルにだけ見ると何のことやらサッパリ分かりません。「風が吹けば桶屋が儲かる」的飛躍的論理か?   あるいはやすらぎの里における「バタフライ効果」という現象の発現かいな?・・・タイトルの種明かしは後ほど・・・(`・ω・´)ゞ

 

 

 

 

 

 8月11日(月) 15:00〜16:00 1階リハ室でAED(自動体外除細動器)の操作訓練を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 講師は神津島空港消防の 石田修治 所長です。職員全員に対してAEDの操作訓練を行いますので後4〜5回程、石田所長にはお世話になります。石田所長には毎年、年度始めの「火災と自然災害について及び消火訓練指導」等、実地訓練の講師としてもお世話になっています。いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 AEDの操作手順について説明です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先ずは、意識を消失している傷病者に対して心肺が機能しているかを確認です。心臓の拍動や呼吸が確認できない状態であれば、即座に心肺蘇生法(CPR)を実行します。次に周りに人がいたら大声で救急車の要請とAEDを持ってくるよう指示します。石田所長は「心肺停止状態の傷病者に対しては、心肺機能が確認されるまで心肺蘇生法を継続すること!」と繰り返し強調していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 AEDが到着しました!一人で心肺蘇生法を対応しなければならない状況ではAED装着のため、ここで一旦心肺蘇生法を中断しなければならないですが、周りに人がいる場合、必ず複数人で対応し心肺蘇生法を極力中断しないようにする事が救命率を上げる最重要な課題となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 AEDの電極パッドを装着しています。*説明不要だとは思いますが、横たわっているのは訓練用のダミー人形でありAEDも訓練用のモノなので実際の放電能力はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 職員が実践します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 AEDの操作は「その機器自体の音声ガイダンスにより、操作が簡単に出来るように作られている」とされていますが、それにしても、AEDその物を見たり聞いたり操作したり等・・・まったく経験がないのと、それなりの操作経験(訓練)があるのとでは、それこそ本当に「生きるか死ぬか」の差が生じるかもです・・・何につけても訓練は大事です (`・ω・´)ゞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 繰り返しますが、心肺停止状態に対しては、何より「心肺蘇生法の継続」こそが最重要となります。

 

 

 

 以上「心肺蘇生法及びAED操作訓練」の様子をお伝えしました。

 

 石田所長、お忙しい業務の中、講師を快諾頂きありがとうございます。全職員への訓練指導が完了するまでにはあと4〜5回の勉強会が必要になりますが、よろしくお願いします n(_ _)n

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【AEDについての考察】・・・職員への回覧から抜粋及び加筆修正 

 先の回覧でもお知らせしたとおり、AEDは「止まった心臓を自動的に再始動させる」魔法の機械ではありません。心室細動(心臓が痙攣を起こしてる状態)の発症している心臓に対して除細動(心臓の痙攣を止める)を行う機械なのです。要するに心臓の痙攣を解除する機械ということです。生々しい表現をすれば、電気ショックにより心臓を一時的に止める・・・「心静止」状態にする・・・装置だということです。  

 

 

 心室細動を起こしている心臓が、何もしないで正常の心拍に戻ることは(ほとんど)ないそうです・・・何も手立てをしなければ、その先にあるのは死のみです。そして、心室細動を起こしている傷病者に対してAEDを実行しただけで心肺機能が正常に機能復活することもほとんどないそうです。心室細動を起こしている心臓はポンプ機能を完全に喪失しているのでCPR(心肺蘇生法)の継続こそが一番重要なこととなります。AEDによる除細動後も心拍が再開するまで心臓マッサージ(胸骨圧迫)は継続しなければなならないということです。

 

 

 ある統計によると、心肺停止者への蘇生法として「胸骨圧迫のみ」と「胸骨圧迫+人工呼吸」とでは  胸骨圧迫(心臓マッサージ)のみの方が救命率が高い  というデータが示されています。キレイ事でなく、実際の現場では人工呼吸を躊躇してしまう状況も確かにありましょう・・・  JRC(日本版)ガイドライン2010  においても胸骨圧迫の優先性を説いています。実はキチンとした胸骨圧迫(深い胸骨圧迫のこと)を行うと、結果的に肺も圧迫を受け、ある程度のガス交換が行われるそうです。そして、心肺停止後にも血中にはそれなりの酸素濃度が保たれているとのこと・・・私見ですが、心肺停止状態においては胸骨圧迫の継続がこそが最優先されるかと思います。

 

 

 突然の心停止(による死亡)の原因には心室細動が大きく関わっていると言われています。そして心室細動の解除(除細動)においてAEDの使用は最も有効(ほとんど唯一)であると言われています。心室細動は恐ろしい病態です。心室細動を起こしている心筋(心臓の筋肉)は猛烈にそのエネルギーを消費するからです。心室細動を起こしている心臓は数分でその機能を停止してしまうそうです。心室細動により心筋内のエネルギーと血中酸素を完全に使い果たした心臓(心静止状態)は二度と蘇生することない・・・だから、心室細動により急速に心臓のエネルギーを消費している状態を素早く回避しなければならないのです。当然「心静止」した心臓に電気ショックを与えても動くはずはありませんし、一般的には心静止に対しての電気ショックは禁忌とされているそうです・・・このようにAEDの有効性は心室細動と無脈性心室頻拍にのみ有効となります。だから気道閉塞等酸欠による心停止や失血等による心停止にAEDは有効ではありません。所謂「老衰」で心停止となった状態にも無意味です・・・もちろんこのような状態の患者にAEDを使用してもAEDは自動的に心電図を解析し、心室細動や無脈性心室頻拍状態でなければ電気ショックをあたえることはありません。しかし、突然の意識消失者や倒れている人を発見したら「心室細動を起こしている可能性がある」と考え、心肺機能の確認、必要があればCPRを実施しAEDを使用することは極めて有効でありましょう。  

 

 

 心室細動の好発年齢は特になく、子供から大人まで誰でも発症しうるリスクはあるそうです。日本では、心室細動が原因と見られる死亡者は軽く見積もっても年間3万人以上とされてるそうです。「突然死」の原因の多くに心室細動(要するに俗に言う”心臓マヒ”)が深く関わっているようです。日本の交通事故死亡者数が毎年6千人前後だとすると、実に、交通事故の5倍以上の人々が心室細動によって命を落としているということです。年間、日本人の4千人に1人が心室細動で死んでいるのです。神津島の人口だと約2年に1人死亡する、という割合ですね。さらに単純な割合でいくと、やすらぎの里入居者・利用者・職員の1日の平均在籍者数が約100人前後だとすると40年に1回くらいの割合で心室細動が発生するということになります。AEDのレンタル料が月6千円だとすると40年で2百88万円となります・・・下世話で不謹慎な話ですが、人の命が約3百万円ぐらいで救えるかもしれない、となるなら安いモンでしょう・・・  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 話題は変わり・・・ 

 

 ウチの施設は海岸直前なので塩害により自動ドアが激しく故障します。開設19年にしてドア全体交換1回、センサーや可動部系部品の交換はマヂ数知れず・・・フント金のかかる自動ドアです (/_;)   

 そんな、手のかかり過ぎる困ったちゃんの自動ドアを修理するため内地から専門のエンジニアを呼びました・・・んで、職人さんを撮影しているのは彼の小学生の息子さんです。なんでも、夏休み自由研究のテーマに「働く父のリアル」を選択したそうです・・・こーゆー光景は微笑ましいね・・・少年の夏の思い出は将来に役立つでしょうから (^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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  職員各位                                                    平成23年3月15日                                     

2階エントランス自販機撤去のお知らせ

 

 長らく2階エントランスへ自動販売機を設置しておりましたが、設置によるコスト(電気代等)が無視できないレベルにあるため、3月中に自販機を撤去します。職員のみなさまにはご愛顧頂きありがとうございました。今後、ドリンク等は自宅から持ち込むようにして下さい。

 施設運営は年を追うごと(保険収入漸次減額により)に厳しさを増しております。ましては施設大規模改修の必要性が高くなっている現在では些細なコストも見逃せません。小さな積み重なりが大きなコスト増につながり施設経営を圧迫するからです。

 これから職員の方々にも厳しい課題を与えるコトも多々ございましょう。しかし、安閑として何も努力しないで生きていけるほど仕事は甘くありません。職員それぞれが意識を変えていかないと私達自身が施設を食いつぶしてしまうことになりかねません。「けたっくそ悪い」とか、したり顔してモンクカンク言ってるだけでは共倒れになります。みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。


 

 

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〜3年前、巨大コングロマリット「東京電力」に電気代を奉納し続けているだけの存在になっていた「やすらぎ自販機」に業を煮やし、上記回覧を職員に通達し、半ば強引に自販機を撤去しました〜

                                                                

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大見得を切って3年前に自販機を強行撤去(笑)したのに・・・巨大自販機が鎮座しておる?何で?・・・しかも、やすらぎの里施設内の一等地、1階玄関横にであります・・・ (-_-;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 職員からの暴動レベルの猛烈な要望により、またまた自販機を設置してしもうた・・・(;´∀`)

 「んなモン、ネットでまとめ買いして安く購入すればいいじゃん」とか「どーせ、また売れねーだろ!置くだけ電気代のムダじゃ・・・」等、こっちも激しく反論するも、職員の圧倒的数の圧力・・・ようするに多勢に無勢の論理で、いとも簡単に自説を反故にし自販機を導入してしもうたのですわ(汗)・・・自販機を設置しないと社内クーデターが勃発してしまう程の危機的状況だったので・・・見苦しいほどのCyankaの「保身のため」・・・自販機をやすらぎの里のインテリアにしちった(汗) ・・・てゆーか、何なんだこの敗北感は・・・ (/_;)

 

 権力にしがみつくため、泣く泣く自販機を導入することになったのですが、どうせ導入するならCyankaの自己顕示欲を満たす言い訳が欲しい・・・ふう=3

 んなワケで、自販機の導入について徹底的に調べまくった (^^ゞ

 おろ?あるある、あるでねーか(笑)・・・Cyankaの薄っぺらい偽善者っぷりを激しく満足させるシステムが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「日本赤十字社」への寄附金付自動販売機なのだね (^^♪

 ドリンク1本お買い上げ頂くと、自動的に2円が赤十字に寄付されるという仕組みです♥ 

 えーのー、うんうんこりゃ「いい人っぷり」を激しくアピールできるぞい (*´ω`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 商品のラインナップぢゃて・・・コーラと言えば青のペプシぢゃよ!赤いコーラはいかんぜよ!コーヒーはBOSS、緑茶は伊右衛門、スポーツドリンクはゲータレードが世間の相場ぢゃよ・・・これ、施設の方針ぢゃけど、それが何か?

 てゆーか「いちごミルク」と「草原物語ミルク」も超絶美味ぢゃよ・・・だけんど、当店イチオシはやはり「ペプシリフレッシュショット」ぢゃな・・・こんなマニアックなコーラは神津島ではココしか置いとらんぢゃろう・・・多分  (〃・ิ‿・ิ)ゞ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 んで、何で「赤」ではなく「青いコーラ」系の自販機を導入したかというと、サントリー系の自販機を導入すると無料でAEDがレンタル出来るという付帯サービスを見つけたからです! 

 

 で、このAEDの管理はなんとあのメジャーセキュリティー会社「セコム」社が行っているのです。安心ですなぁ。

 

 これがAEDの中身です・・・ちなみにレンタルしてくれるのはこのAED本体だけです。AED収納BOXスタンドは「楽天」から、やすらぎの里が購入したものです(笑)

 

 このAEDをセコムからレンタルすると月額5,750円(税込)かかるんですわ。でもサントリーの自販機を導入すると、タダで借りることができるのです。もちろん消耗品(電極パッド・バッテリー等)の定期交換もセコムが行ってくれるし・・・イザという時「バッテリー切れ」ではお話にならなすぎですからね・・・

 自販機とAED無料レンタルの仕組みは・・・AED付帯サービスの飲料メーカー自販機を導入する→導入者は設置場所の提供と自販機運転のための電気代を負担するだけ→AEDを無料で借りることが出来る! 

 ドリンクの補充、売上管理等すべて代理店が行うのでやすらぎの里は自販機に関しては完全メンテナンスフリーです。強いて言えば、商品が売り切れた場合の代理店への連絡ぐらいでしょうか。

 

 AEDのレンタル代金は当然サントリーから支払われているのでしょうけど、大口で契約してるのでしょうから割引料金は当然あるでしょう・・・

 

 最新の自販機はコンピュータ制御がかなり進化しており、ドリンクの売れ行きに応じて必要最低限の本数をスポットで冷却し消費電力を最小限に制御したり、ヒートポンプ機能も更に効率化されているそうです。照明系も省電力LEDなので自販機自体の図体は大きいけどフント省電力みいたいです。自販機製造メーカー(Panasonic)のアナウンスよれば、月に2,000〜3,000円くらいの電気代で済むそうです。十数年前は、旧式自販機で真夏の炎天下屋外設置だと軽く月1万円以上の電気代がかかっていたそうです。

 

 AEDレンタル(月額5,750円)が自販機電気代約月額3,000円程度の負担で借りられるのであれば、それだけで当施設としてはメリットがあります・・・なので、メーカーと代理店と施設側で協議し当法人は自販機設置手数料=ようするに「儲け」は「いりません」としました。普通は売上の20%ぐらいが自販機設置者(やすらぎの里)の「儲け」になるようですが、ドリンクがあまりに売れて儲けすぎると雑収入として処理できなくなり、介護保険事業とは別事業の収益事業を立ちあげなければならなくなるのです!役員会の承認や定款の変更も必要だしい・・・まあ、それは大げさな話ですが(笑)

 何だかんだで、メーカーさんや代理店さんの協力により、缶系ドリンク100円(世間一般では130円)、ペットボトル系ドリンク130円(世間一般では160円)の販売価格が実現しました (^o^)v

 

 安売り自慢!としたところで、ネットでの賞味期限近くのケース単位投げ売り的安売りには到底かないませんが、実情は、どちらかというと、職員より特養や生活支援ハウスの利用者さんが自分の意志で気軽に飲み物を買えるようになったというコトのメリットが一番大きいように感じます。

 

 日々やすらぎの里では、職員や利用者の方々がドリンクを買い、サントリー社への売り上げ貢献と日本赤十字社への寄附(社会貢献)をせっせと行っています (`・ω・´)ゞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 回りくどい説明でスマンかったですが、職員が自販機導入を激しく求めたため、結果的にAEDの使用法についての講習会を行うこととなった、というお話でした。メデタシメデタシ・・・♪

 

 

 

 

 とゆーわけで今後 やすらぎの里は「青いコーラ」をやすらぎの里”公式飲料”とします! ・・・と言っても青いコーラ派はKurokawa先生とTaikoさんとCyankaしかいませんが(爆)・・・フンだ!・・・みんな赤いコーラが好きなんだな・・・天邪鬼のCyankaは青いコーラでいきまっせ (^o^)v