神津中学校音楽部演奏会(2017.3.18)
3月18日(土)14:00、2階大展望大食堂で神津中学校音楽部による定期演奏会が行われました。演目内容は、定番的な童謡・唱歌、懐メロ系から難解な現代音楽風組曲まで、とレパートリーは「ほほー、と頷くほど」ワイドレンジでした。そして、更なる驚愕の事実は、この生徒達の演奏能力が「確実にお金をとれるレベル」であったということです(下世話な表現でスマン!)。その演奏能力の高さに裏打ちされた評価・実績が過去にあった、ということは後ほど述べます・・・!
施設長からメンバーを紹介しました・・・うんうん、つうか、このあどけない面々が楽器の超絶技巧師とは・・・!!!
耳の肥えた?会場のみなさんも中学生の演奏に対して聞く気満々、といった表情です♪
舞台に上がっちゃってスンマセン。手前の左右にいる方々は音楽部の顧問の先生です。
向かって右側の先生はキーボードやカホンを演奏してくれました。
やすらぎの里も4年前から、しょーもないおっさん中心に「カホン隊」を結成したけんど評価は組織内でも圧倒的にうなぎ下がりであります・・・演奏会を開いても常に「ひっこめ」「はい、よしちゃーればいいぢん!!!」という、とてもあたたかい声援をあびている惨状であります♪
やすらぎの里カホン隊は財力のなさから、そのカホンはベニヤ合板で自作したそこらへんのゴミ箱レベルの単なる木の箱でしたが、こちらの女性顧問先生の演奏していたカホンは、なんと「DE GREGORIO」製!!!!! 先生に思わず「叩かせて!」と懇願してしまいました・・・うんうん、まさに楽器の音でした!私達の小学生の工作レベルのタダの木の箱カホンとは、三輪車とフェラーリぐらいの絶望的な差がありましたのぅ・・・てゆーか「SCHLAGWERK」のカホンが欲しい・・・
身内の能書き長くなりましたが、向かって左側の先生はブラス系とアコースティック・ギターを担当してくれました。アコギはタカミネであります。ピンレスブリッジ仕様(ペグもゴトーのゴールド!)だったので、多分レギュラーラインではなくカスタム仕様だったのかな〜っていう感じでした。ものすごく高級そうだったので、気やすく「さわらせて下さい!」なんて言えませんでした(汗。で、肝心の演奏能力の方ですが「しっぽごぶっくだき」の最高レベルでしたわ!リハーサルでは最高レベルの演奏でしたが、本番ではブラス系の音圧が勝りギターの音が埋もれてしまったのは残念でした。演奏スタイルはトミエマ風のエンターテイメント的パワフルな演奏ではなく、あまり派手さはないけどスーパーテクニックを意識させないベンスーザン風叙情的な印象でありました。
でも、マイケル・ヘッジスが好き・・・
オープニングは合唱から・・・中学生の歌声は倍音が多くきらびやかですね。
管楽器での演奏です。ビジュアルは中学生ですが、演奏はふんとプロレベルでした!
曲と曲の合間にマイクパフォーマンスを入れ、演奏する曲に関する逸話を紹介してくれたりもしてくれました。
次の楽曲ではアコギとカホンが加わりバンドアンサンブルに厚みが増しましたよぉ♪
惜しい!もう終わってしもうた!30分のスモールライブだったので楽しい時間はスグに過ぎてしまった!
短すぎて消化不良だったので、会場から「あんこぉぉぉるぅぅぅ!!!」の絶叫がこだまし、なんと2曲のアンコールに応えて下さったぢょ!・・・ふう、なんとも満腹になりもーした・・・うんうん、満足ぢゃ満足ぢゃ (`・ω・´)ゞ
失礼ながら、中学生というビジュアルに先入観を持ち、ともすれば、学芸会の発表レベルという貧困な認識しか持っていない方々には、彼らの演奏能力がどれくらい高かったのかをこの稚拙な文章で伝えることはできんでしょう。
彼らに対する評価の指標の一つ!・・・「東京都の音楽コンクール大会で2位!」という実績を持っているんですよ!
・・・なるほど、納得でした <(_ _)>
これからも定期演奏会を続けてくれるそうで・・・来年度からはなんと年2回の演奏会を実施してくれるそうな・・・まこと楽しみであります♥
神津中学校の生徒さん顧問の先生方、ありがとうございました。上質な時間を過ごせました♪